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47RONINに見るハリウッドの映画つくり方の変化 [芸能情報]

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imagesCAG3906D.jpg47RONINがロシアで大ヒットしているそうだ。
日本やアメリカでは、宣伝の割には今一歩だった。特に日本においては
まったくのはずれ作となり興業的に失敗だったと言わざるを得ない。

なぜ日本において絶大な人気を誇る、キアヌリーブス 日本人俳優の真田広之 柴崎コウなどが出演し、題材も赤穂浪士をモチーフにしたのであるが・・・

いかんせん赤穂浪士が行けなかったと思う。赤穂浪士は日本人のアイデンティティの元にもなる、主のために命を懸けるという 日本人にとって定番中の定番の物語である。

そのイメージの固まった赤穂浪士を、外国人で、しかも怪獣がq出てくるに及んでは、「こんなの赤穂浪士じゃなーい!」との恐恐日反応が出てもおかしくない。

もう少し本来の赤穂浪士のアイデンティティに沿った形で仕上げてもらえれば、まだ許せたと思うが、日本人を甘く見たね! 言いたい作品だと思う。

SANADA.jpgしかし赤穂浪士というメインテーマを全く無視してこの映画をとらえれば、そんなに酷い映画ではないということを、ロシアでのヒットが証明してくれたものと思う。

最近のハリウッド映画は、アメリカ本国でヒットしなくても外国でヒットさせて製作費を賄うビジネスモデルが出来つつあり、特に中国での観客動員数は ハリウッドとしても無視できないほどの規模になってきている。

インドのように自国で映画産業がほぼ確立されている国は別だが、中国や、今回のロシアのような観客動員数を稼げる国はハリウッドにとって魅力的な市場と言える。

それ故に、中国やロシアの市場の要望を入れた映画製作が進むと我々が楽しめる映画からは離れていくのかもしれない。

47RONINに戻るが、赤穂浪士のことはこの際忘れて、純粋なエンターテイメントとして再度見てみよう。

ちょうどDVDのレンタルが始まったところだ。

見方を変えれば新たな発見もあるのかもしれない。



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